2021年2月4日(木)実施分
横浜市立大学・東京理科大学・明治大学の学生および社会人向けにオンライン説明会を開催しました。
社会人学生として横浜市立大学大学院データサイエンス専攻に入学予定です。D-STEPの出願を検討していますが、両立できるかが心配です。特に、PBLの受講について教えてください。
D-STEPの講義科目の大半がデータサイエンス専攻科目との合併科目となることから、それほど負担なく受講いただけると考えております。
PBLは前期・後期とも隔週での開講となります。グループの進捗状況によっては、講義日とは別の週に設けている作業日に作業することがあります。
前期の行政課題解決PBL は、アンケート作成やデータ収集などの作業が含まれます。また、後期のビジネス課題解決PBL は、連携企業との守秘義務契約から提供されたデータは持ち出しできないため、現地(DEJIMA, サテライトキャンパスなど)で受講していただく必要があります。
A コースと B コースの併願はできますか。例えば、 B コースが不合格になった場合にA コースに合格となる可能性はありますか。
併願制度は設けておりませんが、全体の応募状況に応じて受講コースの変更ができる可能性はあります。
たとえば、Bコースが不合格となった場合にAコースを希望する場合には、Bコースに出願していただき、備考欄に「Aコースでの出願も希望」している旨をご記載ください。
※2回に分けてお申し込みをされないよう、ご協力をお願いいたします。
現在大学院の 1 年生(受講時は大学院2年生)ですが、申し込みは可能ですか。
D-STEPの講義のレベル(博士前期(修士)課程相当)に合致していますので、お申し込みいただけます。
B コースを受講するレベルとして、データサイエンスを少し学んだ程度では難しいですか。
Aコースの必修科目となっているe-learning3科目(統計学基礎・応用線形代数・データ分析基礎)の内容をすでに学修されている場合、Bコースの受講を推奨しています。
e-learning科目のシラバスをご確認いただいた上で、コース選択をご検討ください。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/academics/ds/syllabus2020v2.pdf
(17頁~19頁が該当の科目です)
※A・Bコースは、受講できる科目は同じですが、修了単位に含まれる対象科目が異なります。詳細は「科目一覧」をご覧ください。
見逃し配信受講は可能ですか。
履修登録した科目は、一定期間内での見逃し配信受講が可能です。但し、講義によっては見逃し配信受講による出席は認められません。
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科データサイエンス専攻に入学予定です。履修登録は大学院と D-STEP 両方で必要ですか。また、成績は両方から出ますか。
履修登録は、大学のポータルサイト、D-STEPのポータルサイトの両方で必要です。成績はそれぞれに付与され、通常であれば同じ評価になりますが、一部例外もあります。
PBL は横浜市立大学(現地)で実施されますか。
現在のところ、前期・後期ともに、一部(講義部分など)はオンラインで実施予定ですが、演習は現地での実施を想定しています。
前期は、インタビューなどを横浜市立大学にて実施することを想定しています。後期は、DEJIMA(五反田), サテライトキャンパス(みなとみらい)などを利用し実施する予定です。
いずれも、今後の社会情勢により変更する可能性があります。
受講したい科目のみ履修することは可能ですか。修了単位である12単位は、必ず取得しなくてはならないのでしょうか。
12単位以上を取得し、修了することを受講の前提としています。
受講に際して日程に制約がある場合、例えば、A コースはe-learning で最大5単位の取得が可能となりますので、コース選択の参考にしていただければと思います。
大学院との合併科目を部分的に履修したい場合は、別途、「科目等履修生」という制度をご利用いただけます。ただし、科目等履修生の対象となっていない科目もありますのでご留意ください。
D-STEP を修了した場合は、履歴書に記載することができますか。また、所属している大学科目への単位互換ができますか。
本プログラムは文部科学省の定める履修証明プログラムとなりますので履歴書への記載が可能です。また、東京理科大学・明治大学・横浜市立大学に所属している方は、単位互換制度が利用可能です。(利用可能な研究科や単位数の上限などについては、所属大学の教務事務担当部署にお問い合わせください)
先述の3大学所属以外の方は、横浜市立大学の特別聴講学生の身分となりますので、一部の科目を除き、単位を修得した科目について成績証明書を発行することが可能です。